各委員会活動における年度の全体統括・成果・課題・反省点を掲載いたします。
西部支部の中でも歴史ある老舗の弓削多醤油の弓削多社長に報告していただき、事業承継の大切さ、これから経営をして行く上で何が重要かを教えていただくことができました。
例会の委員長を初めて務めさせていただきました。経験豊富なメンバーの方々による11月からの打ち合わせ、適切なサポートしていただき良い例会ができたと思います。
例会ができるまでの一連の手順を学ばせていただきとても勉強になりました。
ただ、発表者の方を決めるまでが期日ギリギリになってしまいました。
周りへの例会の告知や紹介を次回はもっと私自身積極的に取り組めるようにしたいと思いました。
今年度、活動方針にかかげたSNSを利用した情報発信に取り組む予定でしたが、西部支部のホームページ作成と連動できずに委員会づくりのみの活動となってしまいました。
広報は、広報としての役割を持ち活動に繋げられなかったのは総括として反省点になります。
結果、ゲストやオブザーバーの例会参加にもアピール不足となってしまったのかと思います。
活動の成果としましては、今年度、西部支部のホームページが作成されることで広報のありかたを活動の一つとして報告者の選定にあたりましたが、当初かかげた活動と違ってもそれぞれの企業がどのように自社を認知させられるかの観点で委員会の例会づくりが出来たのは一つの成果ではないかと思います
今年度、4名で委員会を作り上げる予定でしたが1名の参加が途中から無くなり何度コンタクトを取ろうとしても音信不通となりました。結果、例会にも参加せず役割分担に影響を及ぼすこととなってしまったことに委員長としてこれ以上何が出来たかと疑問に思うところです。
また、当初より報告者が決まっておりましたが、報告者の止む負えない都合により急遽変更となってしまいました。これは、報告者を決めるにあたり候補者を何名か出した上での打ち合わせが必要となることを今後の反省点としております。
最後に活動としては、ゲストの参加が1名のみとなってしまったことは、事前の周知に課題を残してしまい、広報の仕方も今後の反省点になります。
計2回の例会を通し、西部支部らしい会を開催することができました。
8月例会は、通常一般公開していないプロラグビーチーム施設の練習見学ができました。スポーツを通じてONE FOR ALL ALL FOR ONEの精神を学ぶことができ、改めて自社の経営を考える機会になりました。
12月は三役含め西部支部会員5名の方に料理を作ってもらい親睦を深めました。
作り手は食べてくれる仲間のことを思いながらどんな料理を作ろうかと悩み、様々な思いを料理に込めるという経験ができました。また、食べ手は一生懸命に作ってくれた人に感謝をしながら料理をいただくというという、それぞれの立場・視点から仲間を大事に想う親睦会を開催することができました。
8月は平日開催だったこともあり、参加人数が伸びませんでした。もう少し前から計画的に声掛けをするなど、例会の魅力をアピールすることができると良かったです。
12月は料理人を選定するのに時間を要し、事前に他支部へのお誘いをするなど参加人数を増やせなかったのが反省点です。
全体的に、委員長として積極的に打ち合わせの日程や声掛けなどができていなかったと思います。例会準備の計画やスケジュール把握など副委員長・副支部長に頼りきりになり、計画的に日程を調整ができませんでした。その結果が、例会の参加者を増やせなかったことに影響したと考えられます。
「愛と浪漫」をテーマとした社員教育を実践している企業から西部支部会員が気づきと学びを得られるようにと例会作りに挑みました。
他県同友会よりの動員にも力を入れ、いろんな角度からグループ討論ができればと考え、実行できた手ごたえはあります。
例会作りの過程で委員から投げかけられた「愛と浪漫」というハートの面と「社員教育委員会」としての科学的要素の融合を報告者に求める過程にて、社員教育委員会メンバーが考えさせられた事が役得の部分でした。
例会自体は社会貢献と雇用、競争思考から共存思考といった時代の変化に合わせた経営体験報告となりました。他県からの参加者も多く、刺激的なディスカッションと発表になったのではないかと思います。
報告者が委員長自身というイレギュラーな形となってしまったことに、委員長としては反省点といたします。
また、他県からの動員が多いことで宿泊施設と交通アクセスを考慮し浦和での開催となりました。ゆえに西部支部会員の参加が少なくなってしまったので、県外から動員した場合でも西部支部エリア内で開催できる方法を課題とさせていただきます。
11月例会でレボル(株)代表取締役 平井伸幸氏に「社員のやる気スイッチを押し続けるしくみとは」のタイトルで報告をしていただき、出席者38名(西部支部会員17名、ゲスト・オブザーバー・他支部の出席者21名)と大盛況な例会になりました。
平井代表の報告のみならず、例会づくりを通しても実践的な学びが得られる活動でした。
例会に向けて3か月間かけ報告者の人選や開催のねらいを考え、ベンチマーク、プレ報告から例会タイトル、グループ討論テーマを練り上げ、さらにより良い例会になるよう委員会全員で時間をかけた例会づくりをすることができました。
例会でも活発なグループ討論ができ、アンケートでも高評価をいただけました。
私自身、初めての委員会活動で委員長という役割で参加した例会でしたので、至らないところが多々あったと思い反省しています。
また例会当日に起こりうるリスク(遅刻や急な出席者、欠席者の対応)まで予測できなかったことは課題だと思いました。
この反省点を次年度の委員会活動に活かしたいと思います。